どんなに定番のアイテムでも、シーズンごとにその年イチオシの最旬ディテールが盛り込まれるもの。一見シンプルなアイテムであるワイドパンツも例外ではありません。この春夏の2大トレンドキーワードを網羅したアイテムを選んで、トレンド感あるスタイルを楽しんで。
「カーブシルエット」
膝の部分までは外側に向かってカーブを描き、足首で内側。まるで英語の“O”のように緩やかなカーブを描くシルエットのワイドパンツ(バレルレックパンツ)がこの春夏の最新アイテムです。サイド部分にボリュームを持たせる事でウエストや足首を相対的に細く見せる事も可能。また、特にお尻や太もも周りを重点的にカバーしてくれるので、下半身が特に気になる体型のぽっちゃりさんにオススメです。
「デニム素材」
永遠の定番アイテムである“デニム”もワイドパンツのシルエットをチョイスしていつもとは一味違ったルックスに。デニム特有の地厚な生地は気になる肉感を拾いにくく、体型カバー効果も絶大!
「ワイドパンツ」
太もも部分から裾にかけて均一の幅を持った、太さのあるシルエットのパンツを総じてワイドパンツと呼びます。基本的にはストレートシルエットのもの。
「ガウチョパンツ」
裾に向かってAラインのシルエットを描く幅広シルエットの7分丈パンツ。足元に抜け感を作ることでどこかリラクシーでカジュアルな印象に仕上がります。
「スカーチョ」
スカート+ガウチョパンツを合わせた呼称で、その名の通り一見スカートのように見える七分丈のAラインワイドパンツをスカーチョと呼びます。ガウチョパンツとの見分けは、布地の多さにあります。たっぷりとギャザーのある揺れ感シルエットも大きな特徴です。
「バギーパンツ」
バギーは英語で“ぶかぶか”、“だぶだぶ”という意味を持ちます。バギーパンツはまるで筒のような極端に幅広のシルエットが特徴。ハイウエストのアイテムが多く、腰から裾まで一直線のシルエット。
ワイドパンツは余計太って見えるからボトムス選びの選択肢に入らない、いう方も多いのでは?ここからはぽっちゃりさん×ワイドパンツによくあるお悩みや避けるべきNG事例をご紹介していきます。
ぽっちゃりさんがワイドパンツを選ぶ際に必ず気にしたいのが、“素材”。着用感がラクだからと言って伸縮性のあるストレッチのアイテムを選んだりしていませんか?ストレッチ素材が腰やお腹周り、そしてヒップの肉感を拾いやすく、太さを強調してしまいます。ある程度厚みのある素材のアイテムを選ぶか、ストレッチ素材のワイドパンツを着用する際がロング丈のトップスで腰回りをフルカバーしましょう。
ツイルやデニム地など、地厚でハリ感のある印象のシャツをタックインせずに着たりトップスをブラウジングせずに合わせたりすると、上半身のシルエットがかなり大きくなり、ワイドパンツのボリューム感も相まって一気にぽっちゃり感が加速してしまいます。ハリ感シャツはインする、トップスは少しウエストから引き出して着る、この2点はいつも心掛けてみて。
ワイドパンツは万人に似合うベーシックなアイテムである一方、視覚的な面積の大きさゆえどうしても一定の体型のタイプには着こなしが難しい場合も。身体に厚みのある人やバストの大きい人など、上半身にぽっちゃりポイントがある方は注意が必要です。全身幅広見えてしまわないように、バストが目立たないトップスを合わせたり、縦のラインを強調するセンタープレスや落ち感素材のワイドパンツを選ぶのが正解。
腰から裾まで一定の太さが特徴のワイドパンツ。お尻が特に気になるタイプのぽっちゃりさんは、ウエストや太ももに合わせてサイズを選ぶとお尻の部分がパツパツになってしまうことも…。ただし、ワイドシルエット特有のストンとしたシルエットを楽しむなら、やはり過剰にぶかぶかしたサイズ選びは避けたいもの。お尻の部分を羽織りアイテムでカモフラージュして、なるべくジャストなサイズのアイテムを選んでみて。
サイズや素材選びは間違っていないはずなのに何だかしっくりこなくて落ち着かない、という方は着こなしの“雰囲気”を見直してみて。手首や足首を程よく出して抜け感は演出しているか?全身直球のカジュアルでちぐはぐなムードになっていないか?今一度全身の点検を。バッグや足元などワイドパンツを引き立てる小物の準備もお忘れなく。
気になる体型をスタイルアップしながら、時にクールに。時にフェミニンに。様々なイメージで着こなすワイドパンツコーデの基本のキをチェックしていきましょう!
ぽっちゃりさんがワイドパンツを着用する際には、敢えて上半身にポイントを置き視線の位置を上に持っていく事が重要。ボトムス部分のみ悪目立ちしないように、印象的なデザインのトップスを合わせたり、帽子やアイウェアで顔回りにポイントを作るにもオススメ。ホワイトやライトグレーなど、主張のないカラーのワイドパンツを選ぶのも◎。
縦に伸びるようなIラインのシルエットを意識するのもスタイルアップのカギ。トップスとボトムスのカラートーンを合わせたセットアップ風のコーディネートは全身にまとまりが生まれ、自然なIラインが作れます。また、テクニック要らずでIラインが強調出来るセンタープレス入りのワイドパンツもイチオシです。腰回りを隠すビッグトップスを合わせれば瞬時に細見えが叶います。
柄物を選ぶ場合は、小さな花柄や落ち着いたトーンのチェック柄など無地感覚で着こなせる控えめなアイテムを選びましょう。大胆なプリントやコントラストのはっきりしたアイテムは、パンツの幅広シルエットと相まってずっしりと重さを感じさせる要因になってしまう事も。トレンドに左右されないベーシックでキレイめなモチーフの柄物なら、視覚的なシルエットに影響を及ぼしません。
全身の視覚的面積をスリムにする為、ワイドパンツに合わせるトップスはコンパクトなアイテムを選ぶのがオススメ。フィット感のあるリブニットはもちろん、トレンドの短丈トップスもいいですね。トップスはインする着こなしを基本に、さらにベルトマークで少しでも視線を上にあげると軽やかな印象になります。インに抵抗のある方は、思い切りオーバーサイズのトップスをチョイスして。ぽっちゃりさん×ワイドパンツのコーデに中途半端なレングス選びはご法度!垢抜けない印象になってしまいます。
サイズや素材選びは間違っていないはずなのに何だかしっくりこなくて落ち着かない、という方は着こなしの“雰囲気”を見直してみて。手首や足首を程よく出して抜け感は演出しているか?全身直球のカジュアルでちぐはぐなムードになっていないか?今一度全身の点検を。バッグや足元などワイドパンツを引き立てる小物の準備もお忘れなく。
気になる体型をスタイルアップしながら、時にクールに。時にフェミニンに。様々なイメージで着こなすワイドパンツコーデの基本のキをチェックしていきましょう!
ぽっちゃりさんがワイドパンツを着用する際には、敢えて上半身にポイントを置き視線の位置を上に持っていく事が重要。ボトムス部分のみ悪目立ちしないように、印象的なデザインのトップスを合わせたり、帽子やアイウェアで顔回りにポイントを作るにもオススメ。ホワイトやライトグレーなど、主張のないカラーのワイドパンツを選ぶのも◎。
縦に伸びるようなIラインのシルエットを意識するのもスタイルアップのカギ。トップスとボトムスのカラートーンを合わせたセットアップ風のコーディネートは全身にまとまりが生まれ、自然なIラインが作れます。また、テクニック要らずでIラインが強調出来るセンタープレス入りのワイドパンツもイチオシです。腰回りを隠すビッグトップスを合わせれば瞬時に細見えが叶います。
柄物を選ぶ場合は、小さな花柄や落ち着いたトーンのチェック柄など無地感覚で着こなせる控えめなアイテムを選びましょう。大胆なプリントやコントラストのはっきりしたアイテムは、パンツの幅広シルエットと相まってずっしりと重さを感じさせる要因になってしまう事も。トレンドに左右されないベーシックでキレイめなモチーフの柄物なら、視覚的なシルエットに影響を及ぼしません。
全身の視覚的面積をスリムにする為、ワイドパンツに合わせるトップスはコンパクトなアイテムを選ぶのがオススメ。フィット感のあるリブニットはもちろん、トレンドの短丈トップスもいいですね。トップスはインする着こなしを基本に、さらにベルトマークで少しでも視線を上にあげると軽やかな印象になります。インに抵抗のある方は、思い切りオーバーサイズのトップスをチョイスして。ぽっちゃりさん×ワイドパンツのコーデに中途半端なレングス選びはご法度!垢抜けない印象になってしまいます。
ぽっちゃりさんは体型をカバーしたいあまりにどこもかしこも隠してしまいがちですが、どこかに肌見せポイントやゆるりとした隙を作らないと全身ぼってり重い印象になり逆効果に。身体の中でも細い部分、「手首・足首・首」の3首を見せてスッキリ抜け感あるシルエットを意識しましょう。ガウチョやスカーチョを選ぶ、足元はパンプスにする、などテクニック要らずの肌見せアイディアはすぐに実践出来ますね!
似合うワイドパンツは体型の傾向によってガラリと異なります。まずはご自身の骨格タイプを知る事からアイテム選びが始まるといっても過言ではありません。
今や大人女性の定番アイテムとなったワイドパンツ。リラクシーな着心地と洒落感を演出出来る、ワードローブの頼れるアイテムと言えますね。しかし、その特徴的なシルエット故にぽっちゃりさんにとっては着こなしやアイテム選びの難しさが課題でもありました。今回ご紹介したアイテムやコーディネートのコツが、一人でも多くのぽっちゃりさんのワイドパンツ選びの参考になれば幸いです。