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「ボディポジティブ」という言葉を知っている女性はわずか約11%。「体型に関係なく自分らしいファッションを楽しむべきだ」に共感する人は約73%に

「ボディポジティブ」という言葉を知っている女性はわずか約11%。「体型に関係なく自分らしいファッションを楽しむべきだ」に共感する人は約73%に

クローゼットの前に立ち、「着たい服」と「自分に似合うと思える服」がうまく重ならず、結局いつもの無難な一枚に手が伸びてしまう。そんな経験をしたことのある方は、きっと少なくないのではないでしょうか。

ファッションは、本来であれば自分らしさを自由に表現できる、わくわくする存在です。それでも現実には、体型や周囲の視線が気になって、本当に着たい服をそっとあきらめてしまう人も多くいます。

そこで今回は株式会社NEXERと共同で、全国の女性200名を対象に「『ボディポジティブ』とファッションに関する世代別意識」についてのアンケートをおこないました。

「『ボディポジティブ』とファッションに関するアンケート」調査概要

調査手法:インターネットでのアンケート

調査期間:2026年6月18日 ~ 6月22日

調査対象者:全国の女性

有効回答:200サンプル

質問内容:

質問1:「ボディポジティブ」という言葉を知っていますか?

質問2:あなたは「ボディポジティブ」をどのような意味だと理解していますか/イメージしますか?

質問3:「体型に関係なく、自分らしいファッションを楽しむべきだ」という考えに、どの程度共感しますか?

質問4:その理由を教えてください。

質問5:SNSやメディアで、さまざまな体型のモデル・インフルエンサーが登場することについて、どう感じますか?(複数回答可)

質問6:アパレル業界における「多様な体型への対応(サイズ展開・モデル起用・商品企画など)」は、どの程度進んでいると感じますか?

質問7:アパレル業界に「もっと充実してほしい」と思う点はどれですか?(複数回答可)

質問8:ファッションやボディポジティブについて、ふだん感じていることがあれば自由にお書きください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

質問1:「ボディポジティブ」という言葉を知っていますか?

はじめに、「ボディポジティブ」という言葉を知っているかどうかについて聞いてみました。

「ボディポジティブ」とは、体型や容姿にとらわれず、ありのままの自分の身体を肯定的に受け止めようとする考え方のことです。

質問1グラフ

その結果、「意味まで知っている」は11.5%、「聞いたことはあるが、意味はよくわからない」は10.0%、「まったく知らない」は78.5%でした。

実に約8割が、言葉そのものを知らないという回答です。

ボディポジティブは、近年メディアでも取り上げられるようになってきたものの、まだ多くの人にとって身近な言葉とはいえず、SNSなどで見聞きする機会も限られているのかもしれません。

質問2:あなたは「ボディポジティブ」をどのような意味だと理解していますか/イメージしますか?

続いて、「ボディポジティブ」という言葉を知っている・聞いたことがある方に、どのような意味だと理解・イメージしているか聞いてみました。

質問2グラフ

最も多かったのは、「体型や容姿にとらわれず、ありのままの自分を肯定する考え方」で53.5%でした。

次いで、「自分の身体を大切にする・愛する考え方」が39.5%、「多様な体型や見た目を認め合う社会的な動き」が4.7%、「ダイエットや美容を否定する考え方」が2.3%と続きます。

言葉そのものはまだ広く浸透しているとはいえないものの、知っている人の間では、ボディポジティブを「自分の身体を肯定的に受け止めるもの」として前向きにとらえている人が多いことがうかがえます。

質問3:「体型に関係なく、自分らしいファッションを楽しむべきだ」という考えに、どの程度共感しますか?

続いて、「体型に関係なく、自分らしいファッションを楽しむべきだ」という考えに、どの程度共感するかを聞いてみました。

質問3グラフ

その結果、「とても共感する」は26.5%、「やや共感する」は46.0%でした。あわせて72.5%が、この考えに共感すると回答しています。一方で、「あまり共感しない」は16.0%、「まったく共感しない」は11.5%にとどまりました。

注目したいのは、「ボディポジティブ」という言葉を知らない人が約8割いた一方で、「自分の好きな服を着ていい」という考え方そのものは、すでに7割を超える女性に受け入れられているという点です。

言葉としては浸透していなくても、その根底にある価値観は、確実に広がりつつあるといえそうです。

では、なぜこの考え方に共感するのでしょうか。

質問4では、共感する理由についても聞いてみたので、一部を紹介します。

● 自分が一番楽しい、気持ちよく過ごせる服装が一番だと思うから(20代・女性)

● 何も気にせず着たい服を着るべき(20代・女性)

● 日本人は体型を気にしすぎていると思うから。個人個人好きにしたら良いと思う。(30代・女性)

● 大きいサイズを好んで着ることも多いので、細見えするようなデザインが欲しい(30代・女性)

● 体型で服装を諦めるのは勿体ない(30代・女性)

● 他人に何を言われようとも自分の体は自分だけのものであり、自分の好きな服を着ればいいと思うから(30代・女性)

「自分が楽しく、気持ちよく過ごせる服を選びたい」「体型を理由に着たい服をあきらめるのはもったいない」といった声が数多く寄せられました。

周囲の目や世間一般の基準に合わせるのではなく、自分自身の気持ちを大切にしながらファッションを楽しみたいという思いが、共感の背景にあるようです。

質問5:SNSやメディアで、さまざまな体型のモデル・インフルエンサーが登場することについて、どう感じますか?(複数回答可)

続いて、SNSやメディアにさまざまな体型のモデルやインフルエンサーが登場することについて、どのように感じるかを聞いてみました。

質問7グラフ

最も多かったのは、「自然なことだと思う」で32.0%でした。

次いで、「違和感がある・ピンとこない」が24.5%、「ファッションの参考になる」が22.0%、「嬉しい・前向きに感じる」が19.5%と続きます。

戸惑いを感じる声も一定数ありつつ、全体としては前向きに受け止める回答が上位に並びました。さまざまな体型のモデルやインフルエンサーが登場することを「ごく自然な風景」としてとらえたり、自分のファッションの参考にしたりしている人が多いことがわかります。

質問6:アパレル業界における「多様な体型への対応(サイズ展開・モデル起用・商品企画など)」は、どの程度進んでいると感じますか?

続いて、アパレル業界における「多様な体型への対応(サイズ展開・モデル起用・商品企画など)」は、どの程度進んでいると感じるか聞いてみました。

質問7グラフ

その結果、「かなり進んでいると感じる」は5.0%、「ある程度進んでいると感じる」は46.5%でした。あわせて51.5%が、アパレル業界の対応は進んでいると感じています。

一方で、「あまり進んでいないと感じる」は32.5%、「ほとんど進んでいないと感じる」は16.0%でした。

「進んでいる」と感じる人が半数を超えたものの、残るおよそ半数は「まだ十分ではない」と感じていることがわかります。

サイズやデザインの選択肢は少しずつ広がりつつあるものの、誰もが自分に合う服を無理なく選べる環境づくりには、まだ改善の余地があると受け止められているようです。

質問7:アパレル業界に「もっと充実してほしい」と思う点はどれですか?(複数回答可)

続いて、アパレル業界に「もっと充実してほしい」と思う点について聞いてみました。

質問7グラフ

最も多かったのは、「豊富なサイズ展開(小さい・大きいサイズなど)」で44.5%でした。

次いで、「体型を問わず似合うデザインの充実」が38.5%、「価格を抑えた展開」が35.0%、「多様な体型のモデルの起用」が28.0%と続きます。

多くの人が求めているのは、単にサイズの選択肢を増やすことだけではないようです。

自分の体型に合うサイズを選べることに加え、似合うデザインや手に取りやすい価格帯など、誰もがファッションを楽しみやすい環境の充実が期待されています。

質問8:ファッションやボディポジティブについて、ふだん感じていることがあれば自由にお書きください。

最後に、ファッションやボディポジティブについて、ふだん感じていることについて聞いてみたので、一部を紹介します。

● 人の目を気にせず着たい服を着たい(20代・女性)

● 低身長向けの大人ファッションの展開が少ないと思う(20代・女性)

● 体型や年齢に捉われず、各々が好きなファッションを楽しめればいいと思う(30代・女性)

● 店ごとに同じサイズ表記でも全然実際の大きさが違う。統一してほしいなとは思う(30代・女性)

● 無理せず皆が等身大で生きれたらいいなと思う(30代・女性)

● 細いことが美という意識が根強く違和感があります(40代・女性)

「着たい服を着たい」という前向きな声がある一方で、「自分に合うサイズが見つからない」「ブランドごとにサイズ感が異なる」といった、服選びにまつわるリアルな悩みも多く寄せられました。

体型や年齢にかかわらず、自分らしいファッションを楽しみたいという意識は、着実に広がっています。これからのアパレルには、そうした一人ひとりの思いに寄り添うサイズ展開や商品づくり、そして売り場づくりが、いっそう求められていきそうです。

まとめ

今回の調査では、「ボディポジティブ」という言葉を「まったく知らない」と答えた人が78.5%にのぼる一方、「体型に関係なく、自分らしいファッションを楽しむべきだ」という考えには、72.5%が共感すると回答しました。

また、アパレル業界の多様な体型への対応については、進んでいると感じる人と、十分ではないと感じる人が分かれました。とくに「豊富なサイズ展開」を求める声が多く、デザインや価格の選択肢を充実させてほしいという要望も寄せられています。

サイズやデザインの幅が豊かなブランドも活用しながら、今日の一着を自分らしい基準で選んでみてはいかがでしょうか。

株式会社パレモが展開する「Re-J&SUPURE」では、LL〜4Lまでの豊富なサイズ展開で、ぽっちゃりさんの「可愛い」が見つかるアイテムを取りそろえています。洋服だけでなく、ランジェリーや大きいサイズのシューズも展開しており、ひとつのブランドでトータルコーディネートを楽しめる点も魅力です。

豊富なサイズ展開とゆったりしたシルエットで、体型を気にせず気軽にトレンドを楽しめる一着がきっと見つかります。Instagramではコーディネート紹介も行っているため、大きいサイズのおしゃれをもっと楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください。

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