ランジェリー選びで最重視は「フィット感」で30.5%。一方で正確なブラサイズを把握する人はわずか7.0%に
ランジェリーは、毎日身につけるものです。
それにもかかわらず、自分の正確なサイズをたずねられると、意外なほど自信を持って答えられない方が多いのではないでしょうか。
ブラジャーには、アンダーとカップという2つのサイズがあります。このどちらかが少しでもずれてしまうと、着け心地はもちろん、見た目の印象にまで影響が出てしまいます。
そこで今回は株式会社NEXER Groupと共同で、全国の女性200名を対象に「ランジェリー(下着)のサイズと購入に関する悩み」についてのアンケートをおこないました。
「ランジェリー(下着)のサイズと購入に関する悩みに関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年8月7日 ~ 8月12日
調査対象者:全国の女性
有効回答:200サンプル
質問内容:
質問1:あなたは自分の正確なブラのサイズ(アンダー・カップ)を把握していますか。
質問2:最後に専門店などでプロにサイズを測ってもらったのはいつですか。
質問3:測ってもらった経験がない理由を教えてください。
質問4:ランジェリー(ブラジャー・ショーツ)を購入する際に、困ったことや不満に感じることはどれですか?(複数選択可)
質問5:ランジェリーを主にどこで購入していますか。(複数選択可)
質問6:ゆったりめのサイズ(標準的な展開よりも大きめのサイズ)で、デザインや品揃えの選択肢は十分にあると感じますか。
質問7:ランジェリー選びで最も重視するポイントはどれですか。
質問8:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
質問1:あなたは自分の正確なブラのサイズ(アンダー・カップ)を把握していますか。
まず、自分の正確なブラのサイズ(アンダー・カップ)を把握しているか聞いてみました。
その結果、「アンダーもカップも正確に把握している」と答えたのは7.0%にとどまりました。
一方で「だいたいのサイズは把握している」が39.0%と最も多く、「まったく把握していない」が29.0%、「あいまいで自信がない」が25.0%と続きます。
つまり、正確なサイズを自信を持って答えられる方は、10人に1人にも満たないことになります。
「だいたい」「あいまい」「まったく」の回答を合わせると、実に9割以上の方が、正確なサイズを把握しきれていない計算になります。
質問2:最後に専門店などでプロにサイズを測ってもらったのはいつですか。
続いて、最後に専門店などでプロにサイズを測ってもらったのはいつか聞いてみました。
最も多かったのは「一度も測ってもらったことがない」で、57.0%でした。
次いで「3年以上前」が32.5%と続きます。
その一方で、「半年以内」は2.0%、「半年~1年以内」は3.5%、「1~2年以内」は2.5%、「2~3年以内」は2.5%と、直近で測ってもらった方はごくわずかでした。
半数以上の方が一度も測定を経験しておらず、「3年以上前」と合わせると、その割合は約9割にのぼります。
プロによる採寸の機会は、多くの方にとって縁遠いものになっている様子がうかがえます。
では、なぜ測ってもらった経験がないのでしょうか。質問3では、その理由も聞いてみたので、一部を紹介します。
● 恥ずかしい(20代・女性)
● どこでできるのかわからない(20代・女性)
● M、Lで買っていたから(20代・女性)
● タイミングがない(30代・女性)
● きっかけがないのと恥ずかしい気持ちが勝ってしまうから(40代・女性)
● 高額な下着を買うことになりそうで、怖くて測ってもらったことがない(40代・女性)
「恥ずかしい」という声は、年代を問わず数多く寄せられました。なかには、高い下着を勧められそうで足が向かない、という不安の声もあります。
こうした回答からは、採寸そのものに対する心理的なハードルが、思いのほか高いことが見えてきます。裏を返せば、気軽に立ち寄れて、押し売りのない採寸の機会があれば、状況は少しずつ変わっていくのかもしれません。
質問4:ランジェリー(ブラジャー・ショーツ)を購入する際に、困ったことや不満に感じることはどれですか?(複数選択可)
続いて、ランジェリーを購入する際に困ったことや不満に感じることを聞いてみました。
最も多かったのは「価格が高い」で、43.0%でした。
次いで「自分に合うサイズが見つからない」が26.5%、「試着してもフィット感がよく分からない」が22.0%と続きます。
価格の悩みが最も多い一方で、上位には「サイズが見つからない」「フィット感が分からない」といった、サイズにまつわる不満が並びました。
値段だけでなく、自分に合う一枚を見つけること自体の難しさが、多くの方の悩みになっているようです。
質問5:ランジェリーを主にどこで購入していますか。(複数選択可)
続いて、ランジェリーを主にどこで購入しているか、複数選択で聞いてみました。
最も多かったのは「通販・ECサイト」で、36.5%でした。
次いで「量販店・スーパー」が32.0%、「ファストファッション店」が26.0%、「下着専門店」が21.0%と続きます。
通販・ECサイトには手軽さという魅力がある一方で、実際に着けて確かめられないぶん、サイズ選びの難しさもあります。
先ほどの「試着してもフィット感がよく分からない」という不満とあわせて考えると、購入前にサイズが正確にわかる仕組みが求められているのかもしれません。
質問6:ゆったりめのサイズ(標準的な展開よりも大きめのサイズ)で、デザインや品揃えの選択肢は十分にあると感じますか。
続いて、ゆったりめのサイズ(標準的な展開よりも大きめのサイズ)で、デザインや品揃えの選択肢は十分にあると感じるか聞いてみました。
その結果、「十分に選択肢があると感じる」が6.5%、「ある程度は選択肢があると感じる」が30.5%、「選択肢が少ないと感じる」が20.5%、「ほとんど選択肢がないと感じる」が8.0%でした。
なお、「自分はゆったりめのサイズを選ぶことはない」は34.5%でした。
大きめのサイズを求める方にとって、デザインや品揃えの幅は、まだ十分とはいえない部分があるようです。
サイズが合うことはもちろん、好みに合うデザインを選べるかどうかも、満足度を左右する大切なポイントだといえるでしょう。
質問7:ランジェリー選びで最も重視するポイントはどれですか。
最後に、ランジェリー選びで最も重視するポイントを聞いてみました。
最も多かったのは「フィット感(サイズの合いやすさ)」で、30.5%でした。
次いで「価格の手ごろさ」が25.5%、「素材・肌触りのよさ」が14.5%、「機能性(補正力・着け心地など)」が14.0%と続きます。
サイズが合わないことへの不満が多く挙がっていたことを踏まえると、多くの方がまず「自分の体に合うかどうか」を大切にしていることがわかります。
質問8では、それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
「フィット感(サイズの合いやすさ)」と回答した方
● サイズが合わないと気持ち悪いから(20代・女性)
● どんなにデザインが良いことよりも、自分の身体に合っているほうがボディラインを保てそう(20代・女性)
● 胸の形を整えたいから(30代・女性)
「価格の手ごろさ」と回答した方
● 消耗品だから安くていいのがあれば嬉しい(30代・女性)
● 毎日使うものなので安く済ませたい(30代・女性)
● 手ごろな価格で気に入ったデザインが欲しい(40代・女性)
「素材・肌触りのよさ」と回答した方
● 自分がまず気にいるものじゃないと嫌だから(20代・女性)
● 着け心地がいい物を選びたいです(40代・女性)
● 汗をよくかくので通気性の高いものがいいから(50代・女性)
フィット感を重視する方からは、サイズが合わないと不快に感じることや、自分の体に合うものを選びたいという声が見られました。
また、価格の手ごろさを重視する方からは、毎日使う消耗品だからこそ、無理のない価格で選びたいという思いが寄せられています。
こうして見ていくと、ランジェリー選びでは、見た目のデザインだけでなく、サイズの合いやすさや着け心地、そして価格とのバランスも大切にされていることがわかります。
まとめ
今回の調査では、自分の正確なブラのサイズを把握している女性はわずか7.0%にとどまり、57.0%が「プロに一度も測ってもらったことがない」と回答しました。その背景には「恥ずかしい」「機会がない」といった、採寸への心理的なハードルがあるようです。
購入時の不満では「価格が高い」が最多となる一方、「サイズが見つからない」「フィット感が分からない」といった悩みも上位に並びました。
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